映画 映画「キャタピラー」 1940年、黒川久蔵は徴兵され、中国大陸に赴く。4年後、両手足を失い、頭部に深い火傷を負い、話すことができず、耳は聴こえない状態で、首に勲章をかけられて、帰還する。新聞は英雄と褒めたたえ、村人は「軍神様」と崇める。 2021.11.24 映画
映画 映画「ゲッベルスと私」 自分が何をしたか、何をしなかったか、そういう問いの立て方ではなく、私は精一杯生きた。あの時代、仕方がなかった。仕事に誠実に生きた、と語る姿。同時に、私は知らなかった、と語る姿。彼女の思いは、当時を生きたドイツの普通の人々の思いでもあるだろう。 2021.11.17 映画
映画 映画「ちいさな独裁者」 人間の悪意をあぶりだしていて、それが事実として坦々と描かれていて、とても不快な気分になる。現実にあり得ること、似たようなことはどこでも起こり得る。そのどす黒さと逡巡のなさに耐えきれないのか。小さなヒトラーはどこにでもいる。 2021.11.10 映画
つれづれに つれづれに 衆議院議員選挙が終わった。結果は自公政権の絶対的安定多数。野党共闘は部分的に実を結んだところもあったが、立憲民主党は公示前の議席を減らした。 選挙報道が大好きで、10月31日の投票日当日の夜8時から翌午前1時過ぎまでTBSラジオの選挙特番を... 2021.11.03 つれづれに